ひつじの日記(もふもふ)

生きるのが上手ではない羊の日記。

この世で1番忙しいフリーター

フリーターの中ではこの世で1番忙しいと思うわ。バイトを週5くらいで入って、自分の企画ライブの準備をして、本屋さんのイベントの準備をして、常設の本屋さんの仕入れもして、短歌を考えては整理して、バンドも始めようとしてる、そして知り合いのバンドのサポートも始まる。うーん、私は職種に限らず忙しいなぁ。

ハッピーエンドとそれから

バイトの休憩中、公園のベンチに座ってご飯を食べる。5歳くらいの女の子、大学生くらいのカップル、富士山を模した遊具の上に座る中学生くらいのジャージを着た男女4人、大学生の男女5人。富士山にダッシュで登れるかをやっている大学生たちは頂上に手が届かなくて滑り落ちている。うんうん、日本一の山はやっぱり高くて険しいよね。きっと、この先も色んなものに手が届かないことがあるよ、きっと。だけど、どうか悲しみに押し潰されないでほしいな、とぼんやりと思っていたら、そんな事など知るよしもない彼らはブランコと縄跳びで遊んでる。5歳の女の子は両親の元へ駆け寄っている。それを見るカップルは会話はぽつぽつとしかないけど、それさえも心地よさそうでいいなぁ。

ここにいる人すべてに健やかな未来がありますように。イヤホンからはCody・Lee(李)の世田谷代田から、私立恵比寿中学のハッピーエンドとそれからに変わったところ。みんなで幸せになろうね。

かなしい

私は悲しいのだ。大好きな音楽ができなくて悲しい。バンドが終わってしまって悲しい。会社でうまく働けなくて悲しい。会社を辞めて悲しい。実家でフリーターをやっていて悲しい。何もない気がして悲しい。大切な人を傷つけてしまって悲しい。うまくできなくて悲しい。何もかもが私のせいなことが悲しい。やっと思い出せた気がする。

所属団体

何かに属する事(特に自分の納得した団体に属する事)は、本当に安心材料になるのだなと実感している。私は無所属なので(フリーター)、とても焦っている。逆説的に捉えれば、自分が納得している団体にあるだけで(勝手に)安心してしまうという面もあるので、何か自発的に動く必要のある時は無所属の方が得な場合もあるが、今は全くそれではなくただただ焦っている。どうしたものか。どうしたものか。とにかくな焦り。こわいねぇ。

ライブの感想とか

絶対に売れよう。バンドをやって売れるんだ。そうだ。絶対に売れる。売れる。

Cody・Lee(李)の恵比寿リキッドルームでのワンマンライブを観に行きました。Cody・Lee(李)を知ったのは、I'm sweet on you(BABY I LOVE YOU)のMVが公開されたばかりの頃だったと思うので2年くらい前。それから大好きになり、熱心に追って本当に本当に愛するバンドとなった。昨年の10月に新卒で入った会社を半年で辞めたこと、今年の1月に自分のやっているバンドが解散したこと、最近の自分の何もかものうまく行っていなさ、恋がなんとなく終わった気がしたこと、これからの不安などなどが重なり、今日のライブで泣いてしまうだろうなと覚悟はしていたが、まさか一曲目から泣いてしまうとは思わなかった。drizzleと東京と白くならないとラブソングと桜町とwhen I was city boyで泣いた。桜町でガッツリ泣いてしまいボロボロのままwhen I was city boyで自分の中の色んなものが爆発した。こんなに泣いたのはでんぱ組.inc夢眠ねむ卒業公演以来。バンドでは初めて。ああ、バンドっていいな、まだバンドやりたいな、もっとやりたいな、と思った。絶対にやるって決めた。本当は1月に解散したバンドで全国流通版くらいまで行けると思ってた。そんなに甘くなかった。だからCody・Lee(李)のすごさ、かっこよさ、何もかもがわかる気がした(きっと本当は私のわかる範囲のさらに何倍もすごいのだけど、私で推し測れる量だけでもすごいことに思える)。

そして、彼らの夢を叶える瞬間を見た。そういえば、誰かの夢が叶う瞬間を見るのは2度目だ。1回目は、友達のバンドが目標としていたライブハウスでライブをした時。(私はスタッフとしてついて行ってライブを観たり撮影をしたりした。)いつだって、私の大好きな音楽は夢を叶える。

今日のCody・Lee(李)は、本当に本当にかっこよくて羨ましくてずるくて悔しかった。悔しいと思っていいほど自分は同じレベルにいないが、それでも悔しいと思ってしまうライブだった。本当に本当にかっこいい。絶対に追いつこう。

Cody・Lee(李)のライブを観ながら、色んなことを思った。自分のバンドでもすごく参考にしていたバンドなので、参考にした曲もあるしよく研究した曲もある。日常生活でも助けられたり、日常の思い出と共に記録されてる曲もある。本当に色んなことが頭の中をめぐっていたと思う。私の生活の中に思ったよりもCody・Lee(李)は近くにいて寄り添っていてくれていたのだと思う。本当に本当にありがとう。心からありがとうの気持ちです。私は音楽が好きで、バンドが大好きです。改めて、大きな声でそう叫びたくなりました。ライブって楽しいのですね。

はーあ。また1からバンドやるぞー。いつかリキッドルームでワンマンライブをしよう。絶対にしよう。その為にはもっともっと音楽を愛して、音楽と向き合おう。Cody・Lee(李)本当にかっこいいバンドでした。あの場に立ち会えた事、あのライブを観れた事は一生の宝物です。本当にありがとう。

低空飛行

いろんな重なりによって自己嫌悪状態に陥ってしまった。何にも向き合えなかった私に嫌気がさしますね。好きなものにも好きな人にも向き合えてないのだよきっと。全然だめです。いつまで学生の顔をしているんだ。大人っぽいって何。やりたいこと、やらなきゃいけないこと、社会的な何か、なんもわかんねーという感じ。うへえ。