ひつじの日記(もふもふ)

生きるのが上手ではない羊の日記。

加害者

私は被害者面してしまうが加害者だ。忘れてはいけない。あなたを傷つけてしまったのだ。あなたに不快な思いをさせてしまったのだ。私は私の気持ちの区切りとしてだけであなたを傷つけてしまった。

 

感情というのは、私の中にあれば私だけのもので何を思おうが私だけのもので、それは大切にしなくてはいけない。だけど、他人に向けて発信してしまった以上、責任があるのだ。私はそれを分かっていなかった。

 

どうしようもない。あなたは私のことをよく分かっていたと思っていた。だから理解していると思っていた。だけど、もしかしたらそれさえも違うのかもしれない。私が生きやすいように、あなたは私の事を分かったように接してくれていたのかもしれない。あなたは賢い人間だと思っているので、そういうことをするのだろう。

 

ムカついたり納得できない事はあるけれど、それはわたしの加害の上にあることだ。あなたに罪はない。私がやっぱりまだ未熟で、あなたの言うところの精神は高校生なのだろう。私は私のことしか考えられない。他人のことを考える余裕はない。きっとこの先もしばらくは。私はあなたの何一つ理解できていないのだ。