ひつじの日記(もふもふ)

生きるのが上手ではない羊の日記。

正しいことをしてきた人生

正しさとは。ここまでの23年間は正しい事をしてきたと思っている。でもその正しいことの定義は間違っていない事である。例えば、終電までに帰るとかお風呂に入って髪を乾かしてから24時には寝るとか、お酒を飲みすぎないとか、喧嘩をしないとか、他人の気持ちを慮るとか、テストで悪い点数を取らないとか、高校の帰りに買い食いをしないとか、授業中寝ないとか、人様に迷惑をかけないとか、そんな感じ。ただ単に正しいことをしてきたのだ。間違ってはいない。けど"正しいことをする"というのは正しいことではなかった。今圧倒的に経験が少ない。何もわからない。社会の基本もルールも私のことも。それなりに上手くやってきたつもりだったからこそ、より分からない事が多い。生きづらさ。正しい、という事がずっと基準だったから自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、が表面的にしかない気がしてしまう。深い部分でそういった自我がない。本当に好きな事とかを忘れてしまっていた。少しずつ取り戻していきたい。きっとすごく昔、私の中にあった気持ちを。